離れどき

お客様は神様ではない。

お互いに気持ちよく、幸せな存在でなければいけない。

 

と思っているのだけれど

 

自分主体になってから、これは、決して

上から言うつもりもないのだけれど

 

自分だけのサロンをやることが決まり

長年、連れ添ったお客様を、置いていくのか連れて行くのか。

の、分別をしている中で

色々と気づくこともあり、本当の関係性を

冷静に見極めている。

 

決してわるいひとじゃないんだけれど

めんどくさい人とか、何だか疲れる人。

 

そんなひとは、わたしから、今の場所に残ってもらえるように

誘導していき

 

私がこれからもお付き合いして欲しいなと思う

お客様には、自らの判断を

ゆだねている。

 

私のところに来た方が

料金も上がるし、今までよりも少々

不便になることもあるのにもかかわらず

 

説明する前に、

 

私いきます!

 

と言ってくれる人は、本当にありがたい。

私のことを本当によく見てくれ、

おかねじゃないのよ。

 

と、はっきりとした意思表示をしてくれるので

今後も大切にしていきたい関係。

 

一方で、少し考えたい。とか、迷う人は

正直、残ってもらった方がありがたい。

 

私じゃなくても良いのであれば

無理に高いお金を私に払ってもらわなくても良い。

自分が本当に価値があると思うところに

お金を使うべきだと思う。

私じゃない。

特別な期待をされてもこちらも困る。

 

そんなこんなで、

何人がこれからの私と付き合ってくれるのか。

 

後、四日間となった、営業日を

指折り数えて楽しみにしている。

 

そっと、静かにその場所を離れるつもりをしている。