理解できないし、しなくてもいいけど

同居している母のこと。

 

母は、変わっている人だ。

もしかしたら、発達障害の一種なのかもしれない。

 

人に喜んでもらうのが大好きなのはいいとして。

それを人に押し付ける。

 

一緒に暮らすのがとても苦痛だと感じながら生活することが多い。

 

それならなぜ別居しないのか。

 

母は、一人暮らしができないだろうと思う。

私が結婚していたころ、二人の夫は、

その時々に、同居だった。

そして、いずれもその時々、私はしんどかった。

 

母一人置いて、別居という選択肢はなかった。

共依存なのかもしれない。

私も、便利に使っているのだから。

 

母は、80歳になったけれどとにかくよく食べる。

この年ごろの人は、とにかくたくさん食べないといけない。

と思いこんでいる。

 

3食、早め早めにしっかり食べる。

 

私は、3食食べると必ず太るし、自分の食べるペースは

決めている。

外食が多いから、家では調整しないと、

食べすぎて、太ってしまうのと、便秘になるのだ。

 

毎日、ご飯はいらない。

私の分は作らないで。

 

といって出かけるけれど、

家に帰ったら必ず、私の分もてんこ盛りに用意されている。

 

そこでまた、私は、嫌なことを口に出さなければいけなくなる。

 

他人がきけばそれはもう、ありがたい話なんだろう。

親に、嫌な言葉を吐きつける自分が嫌になる。

 

じゃあ、体裁よく、ありがとう。といっておけばいい。

それはできない。

家でまで嘘をつくのは嫌だ。

 

母は、私のため。といって、毎日、私の嫌がることをする。

こういうのを毒親というのだろう。

 

私はもう、54歳なのだ。

いつまでも10代の娘のように、自分の所有物のような

扱いをするのはやめてほしい。

 

離れて暮らすのが一番良いのだろうけど。今更。

 

なるべく、一緒にいないことだ。

 

昨日も、近所に、恥ずかしいことをされて

また嫌な言葉を吐いてしまった。

 

仕事のことだけでも、整えるのに必死になっているのに

親に、じぶんの気持ちを

土足でぐちゃぐちゃにされるのは、嫌なものだ。

 

仕方ないとあきらめて、無視することだ。