昨日、信用している仕事の友達と
横浜中華街へ行った。
話そうかどうしようか、私は、ずっと迷っていた。
付き合ってもう2年以上にもなるのだ。
彼女は、彼をよく知っている。
だからこそ、ずっと言えなかった。
意を決して告白した。
彼女は、そういうところは鈍感なのか、まったく気づいてはいなかった。
昨日、彼は何も言わずに、一人でさらっと帰っていった。
後で新幹線の中でのラインのやり取りで
別に私と一緒にいるのが、嫌なんじゃなくて
一人でいる時間も好きなんだよ。
さらっと帰ったのも、別に深い意味はないんだよ。
といった。私のことは、気にも留めてないんだな。
と思える行動。
あの夜、私が別れを告げた時
なぜ、私を手放さなかったのか。
好きで付き合っている。とは、到底思えないのに、
なぜ、部屋に来たのか。
こんなことを深く考えるのは、この男には必要ないのだ。
彼女に告白したことは、彼への復讐みたいだな。
と思った。
ちゃんとつきあっているとは言えないこういう付き合い方は
そんなに器用ではない私には、向いていないな。
と思う。
きっとまたそのうち、別れを言い出すかもしれない。
その時は、本当に、切れるときだ。