いろいろ

昨日の日中、もう来ないと思っていた

あの人からのラインが来た。

 

誕生日おめでとうございます。

 

きっとたまたま見たSNSで思い出したのだろう。

 

何か、ご要望があれば。と。

笑ってしまった。

 

会いたい。とか、食事に連れて行ってほしい。とか。

私からそういうことを言うのを待っているのだろうけど

 

私はもう、二人で会うつもりもないし

あの人に要望など、何もない。

 

一番近くにいる熱烈な彼からは

次の休みのスケジュールを

教えてほしい。

 

と会うための段取りを催促するラインが来た。

最近、都合が合わなかったのと、

私があえて、合わせなかったのとで

しばらく会っていない。

彼は週に2回は会いたいそうだ。

 

私はそんなに会わなくてもいいし、

時間もない。

 

少しでも離れると、どうでもよくなってしまうところがある。

 

そして、夜中。

年下君から突然のライン。

年下君とは、グループで4月に会うことが決まっている。

 

年下君は、酔わないと、ちゃんと口には出さない。

昨夜も、酔っていた。

 

みんなで会う前に、二人で会いたいと思ってるんだけど。

 

私はちょっと、有頂天になった。

仕事以外で会うことなど、ないと思っていたし

遠すぎて、そう、簡単にしょっちゅう会えるなんてこともない。

 

でも、直後に、少し不安がよぎって

なぜなのか?聞いたところ

 

何でもないけど、ただ、会いたいだけだよ。

ゆっくり話がしたい。

 

とうれしい返事が返ってきた。

年下君は本当はどれぐらい私のことが好きなのか

よくわからない。

私のことを、どう、思っているのか。

 

どういう人なのかも、本当のところわからない。

 

酔った時だけ、少し素直に気持ちを言う節があって

でも、それも、本当のところは

わからない。

 

それぞれに、守るものがあって

一番は私ではないことは確かで。

 

それでも、いいと思っている。

私だって、一番は別のところにあるのだから。