日々の

付き合いだしてから、毎日、寝る直前まで

やり取りする、長い長い会話。

 

昨日は、体調が悪いことを理由に

今日は早く寝ます。

 

と一切しなかった。

 

ずっとしないのも、寂しいかもしれないけど

なぜだか、すっきりしている。

 

彼は好きになったら毎日、いつでも

その人のことばっかり考えて

過ごすそうだ。

 

私もそうだ。

 

一番に優先して相手に合わせる。

 

彼には、そうではない。

そこまで、愛している感覚がないから

とても楽で、でも

相手のアタックを少し、うっとおしく感じたり

 

ほかのことに夢中になったり

こんなの、恋愛している。とは

言えないのでは?

と思ったりもする。

 

こんなに、会わないのも、初めてかもしれない。

でも、

楽でいい。

自分の時間を自分の好きなように過ごせる。

 

私のことに縛られている彼は

とても、毎日に張りがあり、楽しいという。

 

誰かを心底思うのは、楽しいけど、つらい。

 

これぐらいでいい。

と、思うけど、

これでいいのか?

とも想う、年の瀬。

おとなげないけど

後遺症はあの人のことだけではない。

あの子のことも大いに私を苦しめる。

 

SNSで、今日、あの子の誕生日だと知った。

あの子の名前が目に入るたび、

とても嫌な気持ちになる。

 

今年の終わりに、ずいぶんと

大人げない行為だと思うけど

 

SNSもラインも、ブロックした。

これからも、会うこともあるけど

個人的な、やり取りは絶対にしたくない。

 

来年、任期が終わったら、最後の挨拶をして、

あの人もブロックするつもり。

もう、かかわる必要もないし

思い出したように送られてくるラインも

見たくない。

 

誰にも、言えない心の内がとても、つらい。

いっそのこと、彼に、言ってしまおうかと思うけど

彼を傷つけそうでやっぱり言えない。

後遺症

しばらく、と言ってもほんの1週間ほどあってないだけで

気持ちが薄れていく。

 

日々、めまぐるしく忙しい私は

恋愛面においても

夢中になる人がいれば

その人のことを一日の中で忘れることはない。

考えない時間はないほど

のめりこんでいく。

 

今、私に想いを寄せてくれている彼のことは

こんなに、熱烈なのに、私はなぜか冷めていて

 

頻繁に会っているときはそうでもなかったのに

ちょっと合わないだけで

 

こんなに、薄れてしまった。

 

会って、一緒にいるときは

心地よい。

 

でも、最近、ラインだけでの会話では

彼の言うことも素直に、心には響かず

なんでこんな、傲慢なんだろう。

 

昨日、たまたま、もう終わっているあの人の

最寄りの駅を初めて利用した。

かえり、知らない女性とすれ違い

その女性があの人の、女性コレクションの中の一人に

似ていて、私の心に

チクリと、また、刺さったとげがうずいた。

 

一瞬にして、いろんな想像が廻った。

もう、好きじゃない。

悪夢からすっかり醒めたはずなのに

思いのほか、後遺症は長引いている。

 

 

 

 

クリスマス

24日、あの人から、去年も送られてきた

クリスマスのメッセージ動画が送られてきた。

 

へー。これ、みんなに送ってるんだろうな。

と、とても冷めていた。

忙しいか?

はい、忙しいです。

そうか。身体、大切に。

 

この前と同じ、やり取り。

あの人が載っている、SNSを見かけた。

とても、年老いて見えた。

 

彼からも、クリスマスメッセージカードが

送られてきた。

 

なんだか私、とても冷めている。

しばらく会っていないせいか、

ラインで話すことすら

めんどくさくなってしまっている。

 

彼の、優しさが、イラつくことさえある。

 

わがままだ。とても。

一人は寂しくて仕方がないくせに

自分から壊すようなことを仕掛けていく。

 

今の私、とてもひねくれている。

こんなに、幸せなのに。

 

しばらく、彼とも、距離を置きたい。。。

結局、愛してはいないのだ。

行かない。

今年はもう会えない。来年の一週目が終わるまで。

と、彼から言われていた。

私から「会いたい」とせがむことは

ほとんどない。

 

会う日程はほとんど彼が決める。

今月の休みの予定は?

と聞かれ、あいている日、時間を伝える。

 

家庭を持っている彼が、それに合わせて、調整してくれる。

そんな日々。

会いたくて会いたくてたまらない。

という気持ちはないけど

 

デートをすることは、楽しみだし、

予期せず家の都合でキャンセルになると

ちょっと、がっかりもする。

でもそれは

自分の予定が狂うからで彼に会えなくなったことが

悲しいわけではない。

 

昨日は、とても疲れていた。

夕方から会うことになっていた。

その時間に合わせて、仕事も済ませ

準備をしていた。が

急遽、ごめん!いけなくなった!!

とラインが来た。

 

正直、「ああ、今日こそ、ゆっくりできる。

家のこともできる。服の整理もできる。

録画していて見れなかったドラマが

ゆっくり見れる。。。」

 

と、久しぶりに、体を休められることに

ほっとした。

 

仕事を済ませ、家に帰ってきて服を着替え、

遅いランチを食べようとしていたら

 

3時半に待ち合わせ場所にこれる?!

 

とラインがあった。

来れることになったの?

という言葉に返事はなく、

 

来れる?

 

の一言。何か、切羽詰まった感じはあったけど

私はもう、すっかり、自分の時間を

満喫するつもりだったので

行きたくなかった。

 

待ち合わせ場所へは高速に乗っても、40分かかる。

 

6時半には戻る。

 

と、また一言。なんだか・・・

ちょっとでも、会いたいと思ってくれるのは

嬉しいけど

日々が本当に忙しくって

体を休める時間がもう、何か月もない。

 

年末だし、バタバタすると危ないから

無理しないでおこうよ。今日は、やめておこう。

 

と、行かない宣言をした。

その代わり、ずっと、ラインで話をしたけど

それで、満足してくれたみたいだった。

 

ちょっとの時間でも会いたい。

すごくわかる。

私もそうだったから。

でも、今回の恋愛は私が主導権をにぎっている。

自分の主張はちゃんとできる恋愛をしたいから

これでよかった。

 

 

 

 

 

 

 

後遺症

泥沼から救われた。

まぎれもなく、今の彼の出現で。

助かった。

 

彼の、してくれること、したいこと

私への想い、すべてを感じるたびに

 

少し前の、自分と重なってしまう。

 

竹内まりあの「駅」

歌詞をなぞっているみたい。

 

私だけ愛していた。

切ない。

 

あの人のことはもうそれほど、思わないし

終わったこととしてとらえることが

できるようになった。

 

でも、後遺症は残っている。

 

これを学びだとするなら。

どうとらえたらいいのだろう。

 

彼があの時の私だとして

私が感じたような悲しいことは

彼には感じさせてはいけない。

 

愛してくれた質を同じ質で返す。

 

非日常を楽しむ恋愛ごっことすれば

とても楽しいし、毎日の彩ではある。

 

でも。愛してはいない。

あの人を想っていたほどの感情はどこにもない。

 

でも。大好きなフリはする。

 

楽だ。とても。

あの頃のあのメラメラするような

経験したことのない激しい想いなど

もう、いらない。つらい。しんどい。

 

これぐらいが心地よい。

 

彼が時々、かわいそうになってくる。

あの時の私に見えて。

 

 

 

 

 

 

セーブ

昨日はとにかく眠くて。

 

彼の時間に合わせていたけど

それをすると自分の時間が無くなる。

 

毎日のまるであって話しているかのような

長い長いラインでの会話は

 

決して嫌ではないけど

自分のやりたいこと、やらないといけないことが

できなくなる。

 

昨日は仕事もここのところ疲れすぎていて

眠くて仕方がなかった。

 

今日はやめておこう。

 

といえるけど

お風呂あがるのを待っていた。

 

と、言われると、なんだか言い出しにくい。

 

待っている。

 

という言葉って、うれしい時もあるけど

時に、

めんどくさい時もある。

 

毎日になると、私自身の生活スタイルにも

かかわるから

この辺でこの習慣は

少しセーブしたほうがいいような気がする。