偏見を持たない

少し前、導かれるようにして

出会った女性がいる。

 

私はこの人と出会えたことをとても嬉しく思っていて

何回かグループで食事もした。

 

偉大なお父さんが3年前に亡くなり、

一人になったお母さんを心配して、

家族と離れて同居している。

 

この前のグループ会食にこれないという。

仕事の都合だと私は思っていたけれど

 

グループの一人から聞くには

どうも様子が違う。

 

彼女が中心となりボランティアでやっている

活動も、彼女が自分自身の評判を落とし

みんな、彼女から離れていっていると。

 

そんな人には思えなかったし

思いたくもないし、少なくとも

まだつきあいの浅い私には、見えない部分。

 

私は自分が見たもの、感じたものが全てだと思っているので

 

ななめから彼女をみることのないように

そっと、普段通りでいたいと思う。