ベッドに入って、いつものように、ユーチューブを
流し見していると、
いつものように、私の名前を呼ぶラインが届いた。
しばらくは、こないだろうなと思っていた
連絡だったから、胸が高鳴った。
今度は失敗しないように、私は少し
身構え、返信に慎重になる。
深夜のラインはたいてい少し酔っている。
男というのは、飲んだ時に、思い出すのだろうか。
年下君は、飲んでいるときにしか、
本心を言わない癖がある。
本当のところは、本心かどうかは、わからないけど
私に、伝えたいと思うことを言ってくれていると
思っている。
照れ屋で、プライドが高く、怖がりなのだろう。
久しぶりにくれた言葉は、びっくりするぐらい
ストレートな言葉で
今までも、そこまでまっすぐに伝えてくれたことは
そうそうなかったから
私は、単純に、うれしくて、泣けるほどだった。
そこまで、年下君に、依存するようになるなんて。
少し前、自分が放ったきつい言葉で
私が傷付いたことを、少しはわかっていたのだろうと思う。
君が思っているより、俺は君のことが好きなんだ。
歌の歌詞みたいだけど、うれしかったので
日記として、うれしい気持ちをここに残しておくことにした。