思い出したこと

突然、連絡をお互いにしなくなった彼のこと。

 

この彼の嫌だったことの一つに

手が不調だった時や、腰が痛かった時に

いちいち、わざわざ、ラインで

 

それを訴えてくるところ。

 

今日は、朝から、手が痛い。

みんなは腱鞘炎じゃないっていうけど、

どう思う?

とか。知らんわ!病院いけ!

めんどくせー。

 

いつも、そっけなくしてたな。

私も結構な頭痛もちでちょくちょく頭が痛かった。

いちいち、言わないけど。

 

で、今、何してる?

って、ラインが来たから、

 

今日は頭が痛いから、少し、休んでる。

 

なんて返信しようもんなら

 

かわいそうに・・・

 

なんて返ってくる。

この、言葉に、私はなぜか、イラついていた。

べつに、かわいそうでもないし

言ってどうなることでもない。

こういう優しさはなんか、違う。

 

彼は、この言葉を、言ってほしかったのかもしれないけど

わたしの言葉チョイスにはない。

 

私は、偏屈者なのかもしれない。

いや、ただ単に、この彼とは、あわなかったのだとも思う。

 

この彼の、かわいそう。という言葉、

嫌いだったな。

 

そんなことを思い出して

やっぱり、もう、いらない。と思う。