この前、用があり元夫に電話した。
近況を伝えると
気楽に仕事ができる環境になった元夫は
どんどん仕事が大きくなり、忙しさマックスの私に放った言葉は
俺は今気楽にできるようになったよ。
大きくしないっていいことだよな。
というようなことを言ったのだ。
そもそも店だけ大きくして自分は何もせずに
全部私に押し付けて出ていったのだ。
何もできなかった私に。
私は色んなことを忘れてしまうから
嫌いな人のことでもすぐ忘れてしまって
いい人に変換される。
それがいいところでもあると思っている。
今、私はとても忙しい。
そういう状況にしているのは自分だ。
がしかし
そんな自分にならなければ今まで生きて来れなかったのも事実で。
途中で投げ出していたら、こんな幸せな今はなかった。
でも、彼の言い方があまりにも自分勝手に聞こえて
ああ、別れて大正解だった。
そういうところだよな。
と、胸を撫で下ろすとともに、少しの
腹立たしさが湧いたことも事実。
勝つか負けたかでいえば、仕事で言えば完全に私が勝ったと思う。
何もできないと馬鹿にしていた元妻が
自分ができないことをさっさとやってのけているのだから。
大きい小さいなんて幸せをはかるものではないし
幸せかどうかということが一番大事なこと。
何がそんなに腹立たしかったのだろうか。