だから何も言わなくなる

声楽を始めることにした。

 

という最大の喜びを黙っていられなくて

つい、母にはなしてしまったところ、、、

 

あまり、嬉しそうな顔をせず

そんな時間あるの?

という言葉が返ってきた。

 

母は音楽にはなんの興味もないし

昔、ピアノの練習をしていたら

近所迷惑になる。

と、そんな時間でもないのに嫌な顔をした人だ。

 

私が息子に嬉しそうに同じをことを報告されたら

特に興味がなくても

 

そうなの!楽しみだね!

 

と、声をかけるだろう。

母には、何も言いたくないのだ。

 

少しでも体調が良くないなんて言ったら

大騒ぎになる。

私のことが一番大好きで、いつまでも自分のものだと思っている。

でも、本当は私のためではなく、

やることなすこと自分の自己満足でしかない。

 

いつまでも分かり合えない相手。

一番近くにいて一番遠い人。

 

やっぱりこれからも、ついうっかりなことに

気をつけなければ。

せっかくのやる気を削がれてしまっては大変だ。