仲介

誰かが困っている。

困っている人には相手がいて

私はその仲介役。

 

客観的に見れば、どっちもどっちというところ。

なぜ私は、そんなことをしているのだろうか。

 

頼られているのもあるし、

先を考えれば、見ていられないというのもある。

 

あなたのおかげで、何とかなった。

 

と本当は、認められたいところだが

水面下で動いているので、表面的には

私がどのくらいか変わったのかなんて知らない人が多いだろう。

 

もし、ほおっておいても、何とかなるのかもしれない。

でも、私には、かなりの危機管理のアンテナがあるせいか

今何とかすれば、収まると、わかっていながら

ほおっておくわけにはいかない性分なのだ。

 

そんなことをしているとき、私はきっと、

満足感を味わうのだろう。

 

やるだけのことをやって、だめだこりゃ。

 

ということに関しては、すっぱりと切り離す冷たい性分もある。

 

何のために私は動いているのか。

と思えば、きっと、

自分の満足感の為。承認欲求が強いのだろう。

 

今回、立て続けに、二つのことがらの仲介役になり

なんとかまるく収まりそうだけど

私が間に入ったことなんて、みんな

知らずに通り過ぎるのだろうな。