くそくらえなのだ

あなたの夢はなんですか?

 

と言われるのが1番いやだった。

夢がなければだめなのか?

何かを始める時、みんなが夢を持って始めるわけではないのに。

生きるために選択肢はなかった。

 

何年も何年も

あなたの夢はなんですか?

夢に向かって何をすべきですか?

 

そんなことを言われた。

 

そんなことを言われなくなるほどに

大きくなった。

 

もうそんなことは言われない。

そしてやっと、みんながわたしの夢だと思っているけれど

本当はそんなことはないものから

解放されてもいいだろうと言うところまでやった。

 

はやく上手く手放せますように。

 

今はそれがわたしの夢。