行ってみたいけどいつも並んでいて
入ったことがなかった伊勢丹の中のおしゃれカフェ。
今日はネイルを済ませて、買い物もできたし
台風が近づいているから早めに帰ろうと
思っていたけど、気持ちに余裕があるせいか
まって見ようと言う気になって
順番待ちの札を取った。
トイレに行っても並んでいて、出てきた人が
手を洗っている後ろ姿を見ると
スカートが捲れ上がっていた。
私の前の人がチラッとみたけど、無視。
流石にそのまま、出て行ったら可哀想だと思って、
スカートが、、、と、声をかけた。
いいことした。気持ちがいい。
当然のことをしただけなのに、こういう小さな積み重ねを神様は見てくれているだろう。
教えてあげなかった前の人は、その行為を見て、
何も思わないのだろうか。
とても大きくて太った女の子だった。
こんな言い方したらダメだけど
見た目もイマイチ、性格までいまいち。
せめて、親切な性格だったら、もっと顔に現れてくるものも良かっただろうに。
いろんなもの、顔に現れるから。
おっと、いつもの毒舌。
自分がそうなった時、捲れ上がったスカートをそのままにして、気がついた時、
誰も教えてくれなかったことに
どう思うだろう。
まあ、そういう人は、何も思わないのかもしれないけど。
呼び出しが来て、はじめてのカフェに入った。
セルフらしい。
小さなケーキも、コーヒーもとても高い。
次はもう、並んでまでいいかな。
やりたいことをやったという満足感が大きい。
いつもより、少し早い電車に乗って、歩き疲れてほんのりと眠い。
今日もいい日だった。
