何がモヤモヤしているのか。
寝坊して遅れてきたこともがっかりな始まりだった。
せっかく久しぶりに会ったというのに
キスすらしなかった。
私に触れもしなかった。ということは一番嫌だった。
急に帰ることになったのは仕方ないとしても
急いでいるとは言え、顔も見ずに帰ったことも
嫌だった。
私の気持ちをわかっているのに
無視するところが嫌だった。
気遣いなさすぎるだろ。
友達でもない。彼女でもない。
彼は友達はいない。と言った。
友達の定義がわからないと。
恋人、彼女の定義は彼の中ではどういうことなのだろう?
もう、わからない相手の気持ちを考えるのも
嫌になった。
自分の女だというのなら、そういう扱いをしてほしい。
合わないのだと、まざまざと突きつけられた。
今回、本当に楽しいと心から思えたことなど
何もなかった。
2日間楽しかったよ!
って、私は楽しくなかったよ。悲しかったよ。
そういうことがやっぱり、許せないのだ。
自分の気持ちに正直になる。
そう決めたのだ。
私は、嫌だった。
一緒にいることが苦しかったし、悲しかった。
それが、本当の気持ち。