マメ

毎日、ラインをくれるキスの人は
本当にまめだ。

年下君も最初はそうだった。

あの人も最初はそうだったんだ。

みんな、最初はマメに連絡をしてくれる。
手にいれるまでは。

あの人は、私が話したことをさっぱり覚えていないし聞いてもいなかったし、全く私という中身にきょうみがなかった。

年下君は何も言わないからさっぱりわからなかった。
自分でも言ってたけど分かりにくい人。

キスの人は、私が話したことを覚えていて、
プレゼントを買っておいてくれる。
私にとても、興味があるのがわかる。
わかりやすい。

でも、ここから先、まるまる、手に入ったらどうだろう。
今と同じ扱いをしてくれるのだろうか。

急ぐ必要はない。
今私はちょうど、変わり時で、新しくまた、
力強く前に進んでいくのだから。

でも、キスの人が楽しませてくれていることには
本当に、ありがたいなと思う。