好きな時間

仕事を終え帰ってきて

食事をしてお風呂に入ったら少し気持ちが落ち着いて

 

いつも飲むハーブティーの中でも一番香りのいいものを選んで

たくさん飲んだ。

 

日中、キャパオーバーして、

涙が出まくったせいか喉が渇いて

とにかくお腹がチャポチャポなのに

たくさん飲んだ。

 

今日のハーブティーは、本当に香りがいい。

 

赤ワインのような葡萄のかおり。

贅沢な時間なのだ。

この時間は当たり前ではないのだろう。

 

お風呂に浸かりながら

このいつものお風呂だって、今入れない人もいる。

寒さに震えながら硬い床の上で

ひたすらうずくまってる人もいる。

 

そんなことを思ったら、また涙が出た。

そんなことを思う人間ではなかった。

どうしたというのだろう、私。