ホテルの部屋は広くいつも泊まるビジネスのホテルとは大違い。
自分を大切にしてくれるのが嬉しい。
ラグジュアリーホテルというのはこういう役割もしてくれるのだな。
予約したレストランから準備が整ったと連絡があり
レストランで一人で少し早いクリスマスを楽しんだ。
周りは大人の二人連れが多かった。
若い子はいない。
大満足。
部屋に戻り大浴場へ行き、ゆっくりと
箱根の湯に浸かった。
大満足。
ああ、もうすぐ今日が終わる。
勿体ない。
明日はもう一回お風呂へ行こう。
いつもは朝風呂はあまり入らないけど
朝食も予約してあるので、いつもとちがう
ホテルを堪能しよう。
ここに、私以外の誰かと来たらどうだっただろう。レストランで周りを見て、一瞬考えた。
ときめきとか今はめんどくさいのかも知れない。
一人は楽なのだ。
特に寂しくもない。
思えば、彼と二人でいる時、とても気を遣っていたのだ。あんなのは、もういい。
思い出しても、いい気持ちにはならない。
彼氏はいてもいいけど、たぶん私は一人でも旅に出るだろう。
そんな今年最後の自分への労い。
朝9時から、新しい仕事のズームミーティング。
これ、余計。
旅をしながら仕事をすることに憧れて、
最近それが少しできるようになってきたから
これも慣れなければいけない。
勿体無いけど今日は早めに寝よう。
明日は早い。