幸せな感情

昨日、あの人から

忙しいか?

 

と一言ラインがあった。

めんどくさかったので、すぐには返さない。

 

しばらくして、

仕事してます。

 

とこれまたあっさり返信。本当は時間はあったけど。

ご苦労様。

 

それっきりラインは途絶えた。

暇だったら、会おうと思ったのだろうか。

もう、会うつもりはない。

 

体に痕を残されたら大変だ。

 

気持ちを全部持っていかれ、粗末な扱いをされ

いい時もあったけど結局は

私に甘えているだけ。

何人かの中の一人。

自信も無くし、自分の人格さえも、自分で否定してしまうような

そんな毎日が嫌だった。

いつ来るのかわからない、気まぐれな誘いを待つのも

苦しかった。

 

やっとトンネルから抜けた。

 

キスの人は、もっと甘えてほしいという。

こんなおばさんでも、年下というのは

かわいくて仕方がないらしい。

私のためにいろんなことを頑張ってくれる。

 

甘えんぼでかわいい子が好きなんだろうな。

おねだり、愚痴、超わがままをもっと言ってほしい。と。

 

おねだりなんて、したことがないけど

さりげなくやってみた。

実現するだろうか。

 

私からの激しい感情はない。

嫉妬や怒りや、そんなことも全くない。

 

守られているという安心感。

大切にされているという充実感と幸福感。

 

女はそういうもので満たされ、

自信に満ち、穏やかに過ごせるのだろう。

 

 

 

これぐらいのお気楽な自分の感情が

 

幸せでいられることなのだと思える。

 

激しく好きだという感情はまだないけれど

ありがとう

という感謝の気持ちだけは

強く強く伝えたいと思う。