帰り道

出張の帰り道。

昨日は、やっぱりあの男は来ていなくて

私は自分らしく振る舞えた。

 

やるべき仕事をして、移動には疲れているが

来てなかったことにホッとしている。

 

もう私は、新しい道を進んでいるし

今は忙しくて、よそみちをそれている心の余裕もなく

物理的に暇もない。

 

自分の時間を作るのがやっとで

せっかく作れた時間は、自分のために

大事に好きなことに使いたい。

 

趣味が同じ友達から借りた本を

電車の中で読むのも自分の大切な時間なのだ。

 

電車移動の中で、子供の声や

年寄りの大きな電話の声にイラつくのは

 

自分の静かな時間を邪魔されるからなのだなと

いまさら、気がついた。

 

公共の場なのだから、ある程度は仕方ないのだけれど。

 

最近マナーの悪い人が目立つ。