彼の携帯を見てしまった女友達は
いよいよ行動にでた。
疑わしい女に近づいて、食事の約束をし
彼とのことを聞き出し
黒だとはっきりと、隅々まで聞き出した。
冷静に。こわい。女は。
その一部始終を聞かされた私は
自分も同じかもしれないと思った。
年下君からの反応。
ただ、仕事が忙しいだけではないだろう。
他に女がいるのだと思った。
信じられなくなったらもうおしまいだ。
惨めになるだけだ。
例えそうでなかったとしても、疑いながら
付き合っていくのはしんどい。
しょっちゅう会えるならまだしも
こんなに会えないと
信じることもしんどい。
でも、今回の私は、ハッキリさせない。
わざわざ、きまずくさせるタイミングではない。
様子を見ることにする。